標準対応の日本語や一括入力機能
利便性に優れた期待できるストックフォト
単価が比較的高いため、高収入も期待できる国内のストックフォトです。
日本語が標準で、国と地域の選択では日本の他に韓国・台湾と選択が可能です。インターナショナルとして英語が用意されているものの、特にアジア圏で広く支持されています。
HDサイズまでだった映像サイズも2019年に4Kサイズの受付を始め、寄稿の幅がさらに広がりをみせています。
寄稿者となるためには審査があり、一定以上のクオリティが必要です。
単品販売での報酬が高いので高収入を目指せます。日本語仕様で手軽に始めやすく、ストックフォトをこれからスタートする方には特におすすめのサイトです。
ロイヤリティ(販売価格や報酬率) | |
素材数(販売作品総数) | |
審査の通過率 | |
タグ付けの手軽さ | |
スピード(アップロード時間・審査期間) | |
売れやすさ(売れる頻度) | |
総合おすすめ度 |
日本語仕様のタグ付けの手軽さに加え、高いロイヤリティ率と売れやすさがPIXTAの特徴です。
タグ付けは、必須入力項目も限定されていて少なく、また一括入力機能を使うことで、容易で利便性に優れています。
審査に関しては、とても丁寧な印象で私はたまに落ちています。
素材の「出来栄え」ではなく「販売用ストック素材として適しているか」が判断基準とされているようです。
販売までこぎ着けるのに大きな壁となるのがタグ付けです。ストックフォトによってその設定項目はさまざまです。
PIXTAでは必須項目が「タイトル」と「タグ」のみで、それらは「一括入力機能」により複数同時に入力ができるので、とても簡単です。
また、5つ以上のタグを入力すれば、関連するタグを表示してくれる「タグ候補」機能もあります。
- タイトル(50文字まで)とタグ(50タグまで)のみで素早いタグ付け
- 「タグ候補」機能がある
動画素材の場合、海外ストックフォトでは10%台も多くみられる中、PIXTAでの通常ロイヤリティ率は一律40%です。
写真やイラストの場合には、過去1年間の販売実績によってクリエイターランクが決まりロイヤリティ率が変動します(22%~42%)。
定額制プランでの購入や独占販売設定により割合は変わりますが、比較的高いロイヤリティです。
- 動画素材の報酬率40%
- 写真やイラスト素材は実績によるランク制度がある
2019年8月、ついに4Kサイズの動画受付が開始されました。多くの海外ストックフォトでは以前から対応されていますので、追いかけた形ですがPIXTA寄稿者にとってはとても嬉しいお知らせです。
私の場合は、WebやNTSCサイズでの購入は少なく、そのほとんどがHDサイズでの購入です。
ニーズが「さらに高画質な動画素材」を求める中、さらに販売額はHDサイズの倍、4K動画には大いに期待が持てます。
- 4Kサイズの受付開始
素材寄稿には、アップロードの上限数があります。
写真やイラストの場合、月に30枚です。品質やタグ付けの正確さなどにより、制限枚数は調整されていきます。
2021年4月から動画素材にも上限数が設定されました。
一度にたくさんの素材をまとめてアップロード、というわけにはいかず、制限枚数が増えるまでは気長にコツコツと取り組むことが必要です。
また、審査期間は通常7~14営業日(土日祝日を含まず)目安とされています。混雑具合とタイミングによってだいぶ前後する気がします。
アップロード上限数と審査期間…。
海外ストックフォトに比べると、販売が軌道に乗るまでに時間がかかります。