販売中の動画を4Kに上書きアップロード
同一素材の判定基準
4Kサイズの新規受付と同時に、販売中の動画を4Kサイズで上書きが可能になりました。それまでHDまでだった販売サイズが、より拡大されて寄稿の幅も広がりました。
ですが、4Kをアップロードして上書きすれば、すべてが無事に置き換わるというわけではないようです。
販売中の動画と同一素材であるかを判定されます。
気になるのはその判定基準です。同一素材として判定されないことがあります。
実感では、6割程度が同一の認識をされて、3~4割は別の素材として認識されています。判定要素の詳細は公表されていませんが、同一で認識されない場合は以下が多い気がします。
- 黒背景など、単色かつ背景の割合が高いもの
- 他素材と似たバージョン違いのもの
- 動きの少ないもの
- 柄が大きいもの
多くは同一素材で認識されます。
私はCG動画の寄稿が中心ですが、風景や人物など実写の場合は問題ないかもしれません。改めて、クオリティ審査をされている感覚でいます。
以下、4K上書きアップロードの手順です。
4K上書きアップロード 手順1
上書きの場合でも、通常のアップロードと方法は同じです。
マイページの「動画(ウェブ)」からアップロードします。ファイル名が同じだと、アップロードができません。
4K上書きアップロード 手順2
タグ入力スペースでカーソルが禁止マークに変化します。
通常通りにタグ付けができてしまう場合、同一素材として認識されていません。この段階で禁止マークにならずに通常通りですと、以降、同一の確認はされません。
4K上書きアップロード 手順3
禁止マークの出た素材を選択します。
4K上書きアップロード 手順4
同一素材の確認画面が表示されます。
「はい」を押すことで、自動でタグ付けが完了します。タグ・モデルリリースなど販売中の動画のデータと紐付けされました。
4K上書きアップロード 手順5
同一素材と認識したうえでタグ付けが完了しましたので、その後はいつも通りの手順です。
「選択した作品を登録」「審査申請」で販売されます。
手順は決して難しくないです。
同一判定の基準は気になるところですが、私は気長に少しずつ上書きアップロードしています。まだ購入される動画のほとんどはHDサイズです。
システムの改善による高い判定基準、4Kへの切り替えによる販売の向上、これからますます期待です。